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アニメ感想

覇権作品はコレだ!?2018年秋アニメの期待度ランキングを勝手に紹介!!!

2018年夏アニメがそろそろ終わりを迎え、2018年秋アニメが順次放送開始されるのを待つ時期になって参りました。みなさんは夏アニメ、何をご覧になっていましたか?私はというと、オバロとはたらく細胞くらいしかまともに見ていませんでした。夏は時間がなかったのですが、これから時間がとれるようになったため、秋アニメはしっかりと視聴していきたいと思っています。

そこで、秋アニメの作品紹介やPVを見て、勝手に期待度をランキング付けしてみました!!

ノミネート作品は、以下の23作品です。
ノミネート作品の選考基準は、1話を見てみたいと思ったかどうかです。個人的なランキングなので、完全に趣味嗜好が偏っていますが、オススメの作品などあれば教えてもらえると嬉しいです。

1.DOUBLE DECKER! ダグ&キリル
2.あかねさす少女
3.転生したらスライムだった件
4.異世界居酒屋
5.青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
6.ソラとウミのアイダ
7.ゾンビランドサガ
8.色づく世界の明日から
9.うちのメイドがウザすぎる!
10.寄宿学校のジュリエット
11.となりの吸血鬼さん
12.やがて君になる
13.SSSS.GRIDMAN
14.ゴブリンスレイヤー
15.ソードアート・オンライン アリシゼーション
16.RELEASE THE SPYCE
17.アニマエール!
18.ガイコツ書店員 本田さん
19.ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。
20.ツルネ―風舞高校弓道部―
21.からくりサーカス
22.ひもてはうす
23.CONCEPTION

1位から11位まで2018年秋アニメをランキング付けしていきます。

1位「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」

(画像:http://dabudeka.com/)

期待度1位としたのは、「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」です。

公式略称は「ダブデカ」。サンライズのオリジナルアニメーション。監督は古田丈司さんです。『TIGER & BUNNY』に続く「バディシリーズ」の一つで、タイバニのようなオシャレでかっこいい描写が期待できるアニメです。

ダグ・ビリンガムという巡査部長と、キリル・ヴルーベリという巡査がバディを組み、「アンセム」という危険な薬物を使用した犯人を逮捕していくストーリー。ヒーローにあこがれるダグが、なんやかんやでヒーローに近づいていくという物語らしいです。

すでに公式サイトで第1話が先行公開されています。
これを見たのですが、期待値がグンと跳ね上がりました!!千葉繁さんのナレーションもいい具合にハマっていて、BGMもかっこいい。さらにキャラクターも個性に溢れていて、何よりみんなかっこいい!SEVEN-O特殊犯捜査係という中二心揺さぶられる設定も大好物です。

主人公であるキリルは少し生意気ですが、嫌にならない性格をしています。逆にダグはベテランのナイスガイ。キリルのおかげでギャグテイストになりつつ、それ以外はとてつもなくかっこい。銃を扱う描写もかっこよく、文句のつけようがない1話でした。

2位「ソードアート・オンライン アリシゼーション」

画像:https://sao-alicization.net/

期待度2位としたのは、「ソードアート・オンライン アリシゼーション」です。

これは、個人的に楽しみにしているというより、楽しみにしている人が多いから自分も期待してみようかなと感じた作品です。どうやら4クールかけて放送されるらしく、長編ならではの作品づくりが期待できそうです。

原作を知らない&SAO1期しか視聴していないので詳しくないのですが、原作ファンからすると、アリシゼーションはどうやら期待できるらしいです。PVを見た限りでは、戦闘も日常的な風景も、とても丁寧に描写されている印象を受けました。アニメーション制作は今までと同じく「A-1 Pictures」で、監督は今までのシリーズと異なり小野学さんになっています。小野学さんは、境界線上のホライゾン・魔法科高校の劣等生・学戦都市アスタリスク・咲-Saki-などの戦闘シーンありの作品を監督として手掛けています。戦闘シーンとそれ以外の使い分け、バランス感覚が非常に上手く、丁寧に作品を手掛けている監督だと記憶しています。また、2クール以上にわたる作品を手掛けている経験が多く、長編の不安もありません。

SAOは、キリトがバカにされる(ネタにされる)ことが最近ではよくありますが、その風潮を断ち切ってくれる作品になるかどうかが見ものですね。少なくとも、作画の面に関しては不安が一切ないので、戦闘シーンに至るまでにどれだけ物語に引き込んでくれるのかが楽しみです。

3位「ゾンビランドサガ」

(画像:https://www.youtube.com/watch?v=gxFkmmoROEo)

期待度3位としたのは、「ゾンビランドサガ」です。

DOUBLE DECKER! ダグ&キリルと同じく、ゾンビランドサガもオリジナルアニメーション作品です。オリアニはどうしても期待してしまいますね。監督は境宗久さん、アニメーション制作はMAPPAさんです。MAPPAさんはユーリ!!!on ICEで有名ですね。

びんびんに刺激する『新感覚ゾンビ系アニメ』

と銘打っているのですが、まだ放送前なので、何が何だか全く分からない状況です。ただ、期待だけは爆上げしてくれるPVがでています。宮野真守さん演じるハイテンションな「巽幸太郎」のキャラが非常に立っていて、女の子たちの身に何が起こるのか、ドキドキ止まりません。

最初、ゾンビものだと聞いた時には「まーたくらいお話か」と思ってしまったのですが、このアニメは何か一味違う気がします。宮野さんの紹介動画やキャストのコメント、あとはPVでもわかるのですが、とにかく絶叫がすごそうです。常に喉を全開にしているようなコメントがあり、ハチャメチャな楽しさが期待できそうです。

4位「うちのメイドがウザすぎる!」

(画像:http://seiga.nicovideo.jp/comic/24125)

期待度4位としたのは、「うちのメイドがウザすぎる!」です。

うちのメイドがウザすぎる!は、月刊アクションで連載中の中村カンコ先生による漫画作品が原作です。アニメの監督は太田雅彦さん、アニメーション制作は動画工房さんです。動画工房さんの日常作品は常に期待してしまいます。アニマエール!も動画工房さんですが、アニマエール!は視聴層が限られていますからね、こちらの方が期待できます。

この作品は、ロシア人の血を引く女子小学生の高梨ミーシャが、変態メイドの鴨居つばめに付き纏われるドタバタコメディです。PVを見た感じ、ミーシャのリアクションやつばめの変態感がうまく表現されていて、さすが動画工房さんといった感じでした。

鴨居つばめが沼倉愛美さんということもあり、安心して視聴できそうな気がします。変にかわいい路線に走らずに、気持ち悪いコメディをずっと通していってほしいですね。

5位「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」

(画像:http://gangan.square-enix.co.jp/introduction/beelzebub/)

期待度5位としたのは、「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」です。

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。は月刊少年ガンガンで連載中のmatobaさんによる漫画作品が原作です。監督は和ト湊さん、アニメーション制作はライデンフィルムさんです。

個人的に楽しみにしている作品でいえば、「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」が1位です。原作は未読ですが、PVで一気に引き込まれました。絵に拒否感を覚える人がいると思うので、万人向けではないと思いますが、あのゆるふわ感がたまりません。

物語は、ベルゼブブ様にお仕えする新人職員のミュリンが、ベルゼブブ様に翻弄されながら、ときめく日々をすごす日常作品です。

ベルゼブブ様もミュリンも、その周りの人たちもみんなかわいくて、そんなかわいい人たちに癒されたいという人にはぜひおすすめしたい作品です。今までにあまりないタッチの作風なので、どんな構成でどんなストーリーに仕上げてくるのか期待です。

6位「色づく世界の明日から」

(画像:https://www.youtube.com/watch?v=dX0zvcxpnnc)

期待度6位としたのは、「色づく世界の明日から」です。

色づく世界の明日からは篠原俊哉さん監督、アニメーション制作がP.A.WORKSのオリジナルアニメーション作品です。今期はオリアニの質が高そうでうれしいです。

P.A.WORKSさんのオリアニ枠ですね。当たりはずれはありますが、どの作品も雰囲気は抜群です。

P.A.さんの描く魔法が、どれほど素敵なものになるのか、今からワクワクが止まりません。

そして、今回の監督の篠原俊哉さんは、期待できる監督さんです。監督としては、RDG レッドデータガール・凪のあすからを手掛けています。「凪のあすから」はPAファンに絶大な人気を誇っていますね。最近だと、赤髪の白雪姫・夏目友人帳 伍・アリスと蔵六・魔法使いの嫁の絵コンテも担当されています。

ストーリーは想像できませんが、全体的にしっとりとしており、明るいお話になってくれるかどうかが不安ではあります。爽やかなお話なら、期待したいと思います。

7位「ゴブリンスレイヤー」

(画像:https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1519013586)

期待度7位としたのは、「ゴブリンスレイヤー」です。

ゴブリンスレイヤーは 蝸牛くものライトノベルが原作です。監督は尾崎隆晴さん、アニメーション制作はWHITE FOXさん。

ゴブリンを殺すことだけを目的としている「ゴブリンスレイヤー」の物語。えぐい描写があるため、テレビ版ではどこまで放送されるのかといった疑問を持つ人も多いかもしれません。しかし、ダークファンタジーらしい重厚さをPVで感じることができ、期待してもいいかもしれないと思うことができました。

ゴブリンのみを倒す「ゴブリンスレイヤー」という発想が先行している作品のため、ストーリーを追っている人の中には飽きてしまう人がいるかと思いますが、テレビアニメの1クール程度の長さなら、ちょうど良くまとまるのではないでしょうか。ただ、いろいろと中途半端な描写になってしまったら、逆に過激になりすぎてしまったり、失敗する要素が多く考えられるため、期待しすぎないようにしています。

8位「やがて君になる」

(画像:http://yagakimi.com/)

期待度8位としたのは、「やがて君になる」です。

やがて君になるは、月刊コミック電撃大王で連載中の仲谷鳰さんによる漫画作品が原作です。テレビアニメの監督は加藤誠さん、アニメーション制作はTROYCAさんです。

本作は百合漫画ですが、例えば「さくらtrick」や「citrus」のような、恋愛が主題に置かれている作品とは異なります。「小糸 侑」と「七海 燈子」が、お互いに抱えている問題と向き合いながら、寄り添っていく物語です。百合というよりも同性愛といった方がしっくりきます。

テレビアニメではあまりないような作品で、原作人気も高く、期待が持てる作品となります。ただ、ストーリーに起伏をつくるのが難しく、どう視聴者を楽しませてくれるのかが気になってくるところではあります。絵は非常にきれいです。

9位「転生したらスライムだった件」

(画像:http://shonen-sirius.com/series/sirius/slime/)

期待度9位としたのは、「転生したらスライムだった件」です。

「転生したらスライムだった件」は伏瀬さんによるライトノベルが原作の作品です。いわゆる「なろう」作品。アニメは菊地康仁さん監督、アニメーション制作はエイトビットさんです。エイトビットさんはナイツ&マジックや東京レイヴンズ、Rewrite、IS 〈インフィニット・ストラトス〉などの作成をしている会社で、正直心もとないです……。

スマホ太郎やデスマ次郎など、なろう系作品がバカにされる風潮が続いています。正直、アニメのクオリティからして笑われてしまうのは当然だと思っていますが、「転生したらスライムだった件」は原作人気があるため、あそこまでお粗末な出来にすることはないと思っています。制作会社さんの実績を見ると手放しで安心することはできませんが、PVを見る限り、一定レベルは超えてくれると思えます。

スライムとなって転生した主人公は、「捕食者」という、捕食した相手に応じたスキルを手に入れられる能力を持っています。いわゆるチートスキルですが、強くなっていろいろな問題に巻き込まれていくというテンプレストーリーです。しかし、人気になりそうなキャラクターもいて、キャラに好感を持てれば楽しく視聴できそうです。

作品の好き嫌いはともかく、ちゃんと予算と気合を入れて作成されたアニメ化なら期待できますが、中途半端になってしまう怪訝もあって、この期待度です。

10位「寄宿学校のジュリエット」

(画像:http://juliet-anime.com/)

期待度10位としたのは。「寄宿学校のジュリエット」です。

原作は週刊少年マガジンで連載されている金田陽介先生の漫画。アニメの監督は宅野誠起さんで、アニメーション制作はライデンフィルムさん。ライデンフィルムさんは、夏アニメで「はねバド!」をつくっていました。

この作品、だいぶ前からかなり押されていました。宣伝もかなり多いです。これだけ大事にされているなら、アニメも期待していいのではなかろうかと思い、期待度を高めにしています。しかし、PVを見た限りでは、「女の子の描写のみに力をいれているのかな?」という感想しか浮かんでこず、その部分で不安があります。

ストーリーは、対立する寮同士の1年代表が、禁断の恋をするという物語。『ロミオとジュリエット』のパロディ作品になります。

原作は…可もなく不可もなく、無難に楽しめるという印象でした。おそらく、原作を売り込むためのアニメになると思うので、かわいい女の子たちで気を引く手法になるのはないかと思ってしまいます。そんな予想ができてしまうので、期待度は低めにしておきました。原作が好きな人には楽しめる作品になるのではないでしょうか。また、期待度は低くしていますが、誰が見ても楽しめるようなテンプレがあるので、無難に楽しむことができる作品になるのではないかと思います。

11位「RELEASE THE SPYCE」

(画像:https://releasethespyce.jp/)

期待度6位としたのは、「RELEASE THE SPYCE」です。

原作がSORASAKI.Fさんのオリジナル作品です。アニメに先行して、電撃G’sコミックで連載もされています。アニメの監督はさとう陽さん、アニメーション制作はLay-duceです。

女の子×スパイといえば、プリンセス・プリンシパルを思い出します。比較されるのがプリプリになるため、この作品のハードルはかなり高い位置からはじまると思いますが、がんばってほしい!PVを見た感じでは日常のお話も多いのかなと思います。

正直、途中でだれてしまう予感が満載ですが、いい意味で裏切ってくれることを期待して、11位に入れてみました。

総評

一部の作品を除き、テレビアニメを見視聴の段階で、2018年秋アニメの期待度をランキングにしてみました。完全に個人の見解であるため、多くの人と共感を得られるかはわかりませんが、参考にしてみてください。

このランキングには、なんとなくジョジョを入れないで見ましたが、ジョジョは安定して面白いでしょう。
「ソードアート・オンライン アリシゼーション」や「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」は間違いなく人気が出るでしょうし、日常系の作品も、いい感じにバラエティに溢れていると思います。

作品ラインナップを見た感じ、2018年秋アニメはなかなかの豊作なのではないいかと思います。円盤の1巻売り上げ1万枚超える作品が2つほど、それ以外に5000枚を超える作品がたくさん、という感じになるのではないかと予想します。まあ、見てみないとわからないのですが。

1話の放送が出そろったあたりで、また感想や期待値なんかを書いていけたらと思います。