2012年秋アニメのBD・DVD売上（ランキング順）

2012年秋に放送が開始されたアニメDVD・BDの売上の枚数を、ランキング順に表にしています。

2012年秋アニメのBD・DVD平均売上枚数（ランキング順）

2012年秋アニメの平均の売上枚数です。

(出典：wiki)

2012年秋アニメのパッケージ売上1位は「ガールズ&パンツァー」です。今となってはすっかり有名作品となってしまいましたが、放送前は色物だって思われてそこまで注目されていなかったような気がします。1話の戦車が動くシーンを見て、みなさんの見る目が変わりましたね。それから徐々に視聴者が増えていき、放送休止をはさんでも人気が落ちることはありませんでした。劇場版は数回観るのが普通かのようにたくさん見ている人が多く、動員数も放映期間も記録的なものとなりました。
2位は「ジョジョの奇妙な冒険」。あの偉大な作品が満を持して地上波テレビアニメ化。たくさんのファンが待ち望んだ作品だけに評価が心配でしたが、みなさんの期待を超えるクオリティで、作品のファンじゃない人でも楽しめるものでした。
3位は「中二病でも恋がしたい！」です。中二病を大々的に取り上げるのは、当時ではまだ珍しかったと思います。六花のビジュアル、声も人気で、京都アニメーションがまたしても超人気作を生み出してしまいました。映画化も2期もありましたね。
2012年秋はこれ以外にも1万枚を超える作品が三作品もあり、「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」「リトルバスターズ！」「頭文字D Fifth Stage」の有名タイトルが勢ぞろいの圧巻です。その下には、1万枚には届きませんでしたが「銀魂’ 延長戦」「PSYCHO-PASS」「K」「ひだまりスケッチ×ハニカム」「マギ」の作品がかなりの売り上げを誇っています。
それに対して、「マギ」以下の作品は非常に少なくなっていますね。2012年秋は明暗がはっきり分かれたクールでした。上位に売り上げが集中してしまったために、下位の作品を買う余裕もなかったのでしょう。

2012年秋アニメのBD・DVD1巻売上（ランキング順）

こちらは、2012年秋に放送されたアニメの第1巻のDVD・BDの売上枚数をランキング順に表にしています。

(出典：wiki)

平均売上枚数と１巻売上枚数を比較すると、やはり特筆すべきはガールズ&パンツァーの枚数ですよね。比較すると、ガルパンがいかに良い作品だということが世間に伝わっていったのかがわかります。１巻売上が29,456枚で、平均は三万５千枚を超しています。中二病でも恋がしたい！も１巻と平均の差が少なく、視聴者に人気のあった作品だということがわかるのですが、ガルパンはやはり異常ですね。
かくいう私も最初からは見ていなくて、いったん放送が止まったあたりから気になってみてみました。そしたら、すごいんですよね。最近では映画も素晴らしく盛り上がっていましたし、さらに映画が作られることも決まって、ガルパン人気はまだまだ続きそうですね。